脊損の部屋は、10周年になります

脊損の部屋 10周年

当サイト「脊損の部屋」は、本日2017年11月15日で10周年を迎えます。
このサイトを立ち上げた経緯や、ちょっとした小ネタエピソードなどを紹介したいと思います。

開設した理由

2006年11月(当時高2)に、医療事故により脊髄損傷の車椅子生活に。2007年11月にリハビリ入院中に、暇つぶしや情報発信も兼ねて始めました。
(当時はスマホなどは無い時代。病院の許可をもらいノートPCを持ち込んでいました。)

元々、健常者時代にも趣味サイトを運営していたこともあり、サイトの立ち上げ知識はあったので、その辺は困ること無く始めています。

URLに関する小ネタ

なぜか、開設当初から独自ドメインを取得してサイト運営スタート。

このブログは、2007年11月に開始。当初はロリポブログを使用していました。
その後、2008年1月にMovable Typeに移行。
そして、2013年11月には現在利用中のWordPressに移行しています。

そう、当ブログのURL「sekisonn.com/mt/」の「mt」はMovable Typeを利用していた頃の名残なのです。
当時、Movable Typeをインストールする際に、マニュアルに書かれた、URLの例をそのまま使ってしまったのです。普通に「/blog/」とかにしていれば良いのに(笑)

ちなみに、開設当初は病気のことや車椅子生活のことを紹介する、メインサイト(https://sekisonn.com/site/)の方を主に更新していましたが、近年はこのブログメインの更新となっています。

このブログも、当初は入院生活や障害のことが主体でしたが、今では趣味系なども含めた雑記ブログとなっています。

サイト名に関する小ネタ

サイト名及びドメイン名は、脊髄損傷の略称である、「脊損」を含んだ「脊損の部屋」となっていますが。

自分は、側弯症の手術で医療事故で車椅子生活に。原因は、血行障害の疑いと説明を受けていて、厳密に言えば、脊損では無く「脊髄梗塞」じゃないか、という話。

この辺の話は、以前にも少ししましたが、「前脊髄動脈症候群」の症状にそっくりなのです。
簡単に説明すると前脊髄動脈症候群とは、脊髄の前側の血管が何かしらの理由で血行障害になってしまう物。
対麻痺や膀胱直腸障害の他に、解離性感覚障害が特徴的で、熱さ冷たさ・痛みの感覚は麻痺するけど、触覚や深部感覚は分かる症状。自分も、その症状にぴったり当てはまっています。
(※深部感覚とは、足を曲げてるか伸ばしてるかの感覚)

とは、言っても当時の主治医は、なぜ梗塞されてしまったのかは不明と言ってるし、梗塞は疑いだ。麻痺原因は不明だと言ってるし。(医療事故を隠蔽をしていなければだけど)

まあ、手帳の診断名も、「脊髄損傷により下肢機能全廃」になってるし。なので、サイト名にも脊損をつけてしまった、というお話です。

今後も

何となく書いてしまった、小ネタエピソード。興味がある人が居るのか、少し謎だけど。

そんなわけで、今後とも「脊損の部屋」を、変わらずよろしくお願いします。

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