駅のバリアフリー状況を調べる 3つの方法を紹介
2020/01/16
車椅子やベビーカーなどで初めて利用する駅がある場合、事前にバリアフリー情報が知りたいですよね?
そこで、この記事では駅のバリアフリー情報を調べることが出来る3つの方法を紹介していきます。
鉄道会社公式HP・アプリ
鉄板なのは、各鉄道会社のホームページやアプリの駅構内図です。
公式情報なので、エレベーターの位置や有無などが事前に正確に分かります。なお、一部の鉄道会社では情報の更新が遅い場合もあります。
「JR 新宿駅 構内図」「都営 新宿駅 構内図」などで検索すると、鉄道会社別に確認が出来ます。
ちなみに、首都圏の各会社については概ねwebサイト上で多くの駅の構内図を載せていますが、JR東日本については少し注意が必要です。
JR東日本の場合は、HP上で公開されている構内図は主要駅などの一部のみ。郊外の駅はあまり載っていません。でも、JR東日本アプリを利用すると郊外の駅も含めた全駅の駅構内図を確認できるので覚えておきましょう。
(2020年1月現在)最近では、JR東日本アプリで観覧可能な物と同じ物がホームページから観覧可能になっています。
使い方としては、駅を検索→駅構内図をタップすると構内図の確認が可能です。(画面はアプリリニューアル前)
らくらくお出かけネット
こちらに関しては、車椅子で利用する際の詳細な情報が書かれています。
ただし、実際は事前連絡しなくても問題なく利用できる駅で「事前連絡して欲しい」と書かれていたり、その逆の事例も存在しています。
また、一部の鉄道会社では情報が更新されていないケースもあります。
Googleのストリートビュー
今回おすすめしたいのがこれ。Googleのストリートビューです。
最近では、ストリートビューは街の道路だけでは無く駅構内でも撮影されている箇所があります。
関東圏では、JR東日本(ターミナル駅のみ)・東京メトロ・都営地下鉄・東武・りんかい線・ゆりかもめ線などで駅構内のストリートビューを公開しています。
ストリートビューが公開されている駅では、事前に移動経路を確認できるので非常に便利です。
例えば、東京駅ではこんな感じで見ることが出来ます。
今後もストリートビューが撮影された駅が増えていくと良いかと思います。
まとめ
駅のバリアフリー情報を事前に確認しておけば、車椅子やベビーカー・重たい荷物がある場合に移動する際スムーズに移動できるようになりますよ。
スマホにはGoogleマップやよく利用する路線の鉄道会社のアプリを入れておくと便利でしょう。
スポンサーリンク
関連記事
【バリアフリー】ホテルディアモント新潟西
ホテル外観 2月6日~7日に宿泊したホテルを紹介します。 <場所> ...
大宮駅に幅広自動改札が設置される
以前、JR東日本の駅には車椅子が通れる幅広の自動改札設置数が少ない。(当該記事) ...
JR西日本 新幹線の車椅子席 ネット申込み可能に
たまたま、JR西日本のホームページを見ていたら見つけたのですが。JR西日本内の駅 ...
大宮から、スカイツリートレインに乗ってみた
一昨日の3月11日、東武鉄道のスカイツリートレインに乗ってきましたので、記事にし ...
[頑張れ熊本] 南阿蘇鉄道希望の光復興祈念切符を購入
5月の初め頃、ニュースで「南阿蘇鉄道希望の光復興祈念切符」が販売されていることを ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません