車椅子で電車に乗る

2017/07/21鉄道関連

渡し板(スロープ板)

今日は鉄道の日ですね。と言うことで、こんな特集記事を作成してみました。
さて、埼玉に引っ越してきて半年あまりが経ちました。最寄り駅がバリアフリーと言うこともあり鉄道を利用することは格段に増えました。特に都内に行くときは必然的に鉄道の方が便利かと思われます。東京中心部は駐車料金も馬鹿高いことだし。

関東(都会)の鉄道は、ほぼバリアフリーです

東京近郊の各路線は、車椅子利用でも対応が良く今のところ問題なく利用できています。

車椅子で電車に乗ると、例えば「業務放送、お客様ご案内中。○○連絡済みですー」(実際の放送)と言われる。(○○は降車駅)
安全かつ確実に乗降出来るから、放送することは構わないんだけど、クレームつける車椅子利用者も中には居るのか駅員によっては、放送しても良いですかーと確認されることがありますね。

E231系 車椅子用スペース

そして、最近の電車には車椅子用スペースが設置されていますが、そこに乗せてくれることはあまり無い感じ。
JRも地下鉄も、エレベーターに近い車両または最後尾車両の車掌室前どちらかに駅員さんが誘導してくれることが多い感じ。

鉄道会社側の事情もあるようだが、車椅子用スペースが有効活用されていないのは残念なところ。(写真はE231系の車椅子用スペース。)とは言っても、自分もEVに近い車両に乗りたいですね。

たまに、どの車両に乗りたいか希望を聞いてくる駅員さんも居ますが、私はお任せしています。(たまに指定させてもらうこともあるけど)

あとは、例えば山手線内で数駅とか超近距離利用の場合は下車駅への手配がありますので、大体2~3本ほど列車を見送ることになりますが、これは仕方ないことですよね。また、駅員さんが他の車椅子を介助してる場合も待つことがあります。まぁ、時間には余裕を持って行動するので待つことに対しては問題はありませんけど。

バリアフリー冊子

 

また、鉄道会社各社のHP及び、らくらくお出かけネットにて各駅のバリアフリー情報が載っていますが、実は冊子も配布されています。

(写真左:JR東日本 写真右:東京メトロ・都営地下鉄「バリアフリー便利帳」)コンパクトのため持ち歩くにもいいかもしれません。

私の場合は、HPで公開されている上記冊子のPDFファイルをスマホにダウンロードして出歩いていますけど。
JR東日本アプリや東京メトロなど、一部会社では駅構内図が観覧できるアプリも公開されています。


JR東日本の段差

耳にした話では、車椅子で電車に渡し板無しで単独で乗る強者も居るらしい・・。私から見ればすごいなと思います。駅によっては大きな隙間や段差があるのにー。逆に言えば、ホームと車両間の隙間を解消すれば、私も自立できると言うことですけどね。(段差の例 写真追加2013/05/04)

まぁ、新潟の時とは違って東京近郊の鉄道は車椅子でも自由に問題なく利用できるので非常に有り難いことですけど。(新潟に住んでいたときに、最寄り駅で階段があるという理由で乗車拒否されたことあり

私自身、車椅子歴6年とまだまだ新米の方で、バリアフリー法が出来てからの車椅子生活なのでまだ恵まれている方ですよね。昔はどうしていたんでしょうかね・・

車椅子で電車に乗るには

ちなみに、車椅子で電車に乗る場合(駅員の介助が必要な方)は改札口の有人通路にて駅員さんに目的地や乗換駅を告げて下さい。

駅出入口がエスカルや階段などの場合は、インターホンや電話にて呼び出すことになることかと思われます。都市部では基本的に事前連絡不要で利用できるはずです。

下車駅でも連絡が行っているので、駅員さんが待ってくれているはず出ず。

連絡ミスで、駅員が居ないこともまれにあるようです。私の場合は江ノ電の長谷駅などで実際に発生しました。その時は、周りの客に駅員を呼んでもらって下りることが出来ましたが、いざ直面してしまったらやはり周りの乗客に助けを求めるしか無いのかと思われます。

長々しい記事になりましたが、結論的に言えば都会はバリアフリーですよね。鉄道に限らず、路線バスも車椅子対応車がほとんどなので自由に乗れますし。福祉制度も恵まれていますし、障害者にとっては都市部の方が恵まれているのかなと思っています。

今までの法律では、5千人以上の利用客がいる駅にバリアフリー設備設置でしたが、今年度からは新基準で3千人以上に引き下げされましたので、地方部でもバリアフリー化が進めば良いですけどね。

【追記-2012年12月5日】

都電、バリアフリー

 

上記にて、ホームと車両間には段差や隙間があって駅員による渡し板が必要という、話をしましたが段差が解消されている事例を紹介致します。

それは、都電荒川線。ホームの高さを嵩上げすることによって写真のように、ほぼ段差や隙間が無い状態となっています。

これだと、単独で自走でも簡単に乗り込むことが出来ます。ホームまでもスロープあり。わざわざ、渡し板を出してもらう必要が無いという点は素晴らしいと思います。車内には車椅子用スペースも完備。

都電は1両でホームも直線と、隙間を無くすのが簡単かと思われますが、JRなど普通の電車でもこのくらい段差や隙間が無くなれば良いと思いますね。

【追記-2013年5月4日】


大江戸線 乗降口スロープ

日暮里舎人ライナー 車椅子

 

さらに、解消済みな例を二つ紹介。

日暮里舎人ライナーと大江戸線です。上記の荒川線に続き、こちらも都営交通ですね。

首都圏だと、都営交通以外に段差隙間解消に取り組んでいるのはゆりかもめぐらいか?

キャスター上げが必要ですが、自力乗降可能となっています。大江戸線については詳細記事をご覧ください。

【追記-2015年11月1日】

今さらですが、ゆりかもめの写真を撮ってきたので。ゆりかもめでは、従来から段差がほぼ解消されていて、自力乗降が可能でした。

さらに、2014年により導入されている新型車両7300系ではさらに段差が軽減されているのでより、スムーズに乗降が可能となっています。また、7300系では車椅子スペースが座席跳ね上げ式からフリースペース化されてるのでより快適となっています。

ゆりかもめ7300系 ゆりかもめ7300系 ホーム段差 IMG_2378

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