2018年春 車椅子一人旅 1日目(前編)「新幹線・地鉄で宇奈月温泉にGO」

2018/05/25

5月22日(火)から5月23日(水)にかけて、一泊二日で富山県へ、車椅子一人旅に行ってきました。

富山地方鉄道や路面電車、黒部峡谷のトロッコ電車と言った乗り鉄旅や、富山の美味しいグルメを楽しんできました。

旅の模様を、1日目前編・後編・2日目と、3つの記事に分けて、載せたいと思います。この記事では、新幹線に乗って宇奈月温泉までの模様です。

北陸新幹線で旅へ、富山か金沢か

ちなみに今回、初の北陸新幹線に乗って観光に行くことを決めましたが、目的地は富山か金沢かの選択となりました。

どうやら、世間一般的には終点の金沢の方が人気なようですが。個人的には、金沢と言えば兼六園ぐらいしか有名所が思いつきません。

でも、富山と言えば、黒部峡谷のトロッコや、富山市内の路面電車やライトレールと言った、鉄スポット。
ブラックラーメンや、白エビと言った、美味しいグルメと。個人的には富山の方が魅力的だったので、目的地が富山県に決定しました。

北陸新幹線で富山へGO

5月22日(火曜)、天気は晴れ。京浜東北線にて大宮まで移動。そして、9時9分発(はくたか555号)に乗車。北陸新幹線には、今回が初乗車です。

北陸新幹線(E7系) 新幹線切符(車椅子席)

指定席券は、1ヶ月前に予約しています。北陸新幹線(E7/W7系)の車椅子席は7号車となっています。北陸新幹線のバリアフリー状況については、2日目の記事にて紹介します。

[大宮(はくたか555号 9:09)→黒部宇奈月温泉(11:12)]

元新潟県民にはお馴染みの上越チャイムが流れたので、E7系だったようです。約2時間の乗車で、黒部宇奈月温泉駅に到着です。

富山地方鉄道に乗車

黒部宇奈月温泉駅に到着です。新幹線ホームからも立山連峰が綺麗に見えました。(正確には後ろ立山連峰と言うらしい。)

黒部宇奈月温泉駅 後ろ立山連峰

黒部宇奈月温泉駅に隣接した、富山地方鉄道 新黒部駅より乗り換えて、宇奈月温泉駅に向かいます。地鉄ホームからも山々が綺麗に見えます。

富山地方鉄道10030形 地鉄ホームから

黒部宇奈月温泉駅、新黒部駅どちらもバリアフリーとなっています。乗り換え経路も、横断歩道を渡るだけです。

乗換時間は、約30分ほどの時間がありましたが、車椅子だとこのくらい余裕があった方が安心かも(?)

新黒部駅は無人駅扱いですが、日中のみ係員(アテンダント)さんが居ますので、都会の駅と同じようにスロープ板を置いてくれました。

地鉄(常備券)

やってきた車両は、10030形ですね。ちなみに、地鉄は単独でも障害者割引が可能で、子供用の常備券に「身」のスタンプを押してもらいました。

[新黒部(11:47)→宇奈月温泉(12:12)]

宇奈月温泉駅1 宇奈月温泉駅2

宇奈月温泉駅は、今年2018年3月にエレベーターが設置されたので、車椅子でも安心です。
(それ以前は、他の車椅子利用者のサイトによれば、業務用通路案内だったそうです。)

宇奈月温泉で昼食、白エビ

昼過ぎ、宇奈月温泉へ到着。トロッコの予約時間までは、まだ時間がありましたので、昼食を食べて宇奈月温泉を散策します。

有名な温泉街ですが、事前に調べていた情報だと飲食店はわりと少なめ。
かつ、車椅子でも食べれそうな店は、宇奈月駅の食堂か、今回食べた「有磯きときと庵」さんなど限られた店舗のみと思われます。

有磯きときと庵1 有磯きときと庵 有磯きときと庵(メニュー)

と言うわけで、駅前にある、「有磯きときと庵」にて昼食。白えび天丼を食べました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。
付け合わせの、噛み切れ無いほど固い謎の料理が何だったのかは、気になるけど。

黒部川電気記念館

黒部川電気記念館

駅前に黒部川電気記念館がありましたので寄ってみました。黒部川の水力発電のことが分かる施設です。多目的トイレもあります。

午後からは、トロッコ電車に

午後からは、今回の富山旅のメインの一つでもある、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗ります。

その模様は、「2018年春 車椅子一人旅 1日目(後編)「トロッコ・ブラックラーメン」」に続きます。

※ブログ記事内の列車ダイヤは、2018年5月現在の物です。

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