車椅子OK バリアフリーなホテル「東横イン」

レビュー, 脊髄損傷・車椅子

東横イン(外観)

車椅子ユーザーの方で、仕事や観光などでホテルをよく利用されている皆さんは、ビジネスホテルの「東横イン」がバリアフリーでお馴染みだと思います。

先月の富山旅行の時も、東横インのハートフルルームに泊まっています。

今回は、そんな東横インのバリアフリーについて紹介したいと思います。

客室の様子

東横インのバリアフリー客室は、ハートフルルームとも呼ばれていて、AタイプとBタイプがあります。
Aタイプは、トイレ風呂が一体型。Bタイプはトイレ風呂が別となっています。
(Aタイプはシングル。Bタイプはツインの場合が多いようですが、ツインでもAタイプな時のこともありました。)

なお、宿泊したいホテルのタイプの確認方法は後述します。

Bタイプ

近年オープンした場所は、このタイプが一般的です。ハートフルツインのBタイプです。どの店舗も同じような造りとなっています。

なお、置かれているベッドの幅が異なっていて、右側のベッドの方が幅が広いようです。どちらの幅が使いやすいかは、個々によって違うかと思います。

ハートフルツイン(タイプB)①ハートフルツイン(タイプB)②ハートフルツイン(タイプB)③ハートフルツイン(タイプB)④ハートフルツイン(タイプB)⑤ハートフルツイン(タイプB)⑥ハートフルツイン(タイプB)⑦ハートフルツイン(タイプB)⑧

Aタイプ

著者は、一度だけAタイプに泊まったことがあります。写真は、ハートフルツインのAタイプです。ベッドの配置が変則的でした。

トイレと風呂が一体タイプとなっています。(写真が少しぼけていますけど)

ハートフルツイン(タイプA)①ハートフルツイン(タイプA)②ハートフルツイン(タイプA)③

タイプは、HPから見れる

宿泊予定のホテルが、AタイプなのかBタイプなのか、シングルなのかツインなのかの確認する方法です。

今回は、紹介例として都内のホテルから適当に選びました。

ホテル一覧より、AタイプかBタイプか確認できます。(表示が無いホテルは、ハートフルルームが設置されていません。)

希望のホテルを開き、宿泊予約をクリックします。

ページ下部の方に行くと、シングルなのかツインなのか確認が出来ます。

そして、なぜかスマホから同じ画面を見ると料金の確認も可能となっています。(1名と2名で料金が変わります。)
なお、価格ですが。大体は一般のシングルやツインと同程度の料金でリーズナブルな値段です。

なお、ハートフルルームの予約は、原則電話にて可能となっています。

部屋の備品など

先ほど紹介した、客室の様子にも写っていますが、浴室には浴槽脇に入浴台が置かれていて、希望することにとって、入浴用いすなども準備してくれます。(希望しなくても置かれていることもある。)

これらの備品がある事で、車椅子ユーザーでも入浴が可能になる人も多いでしょう。

トイレも、可動式の手すりがあり、ごく標準的な車椅子用トイレでしょうか。

なお、東横インのハートフルルーム案内によれば、滑り止めマットや延長コード、洗面器なども貸出品として案内されています。

なお、部屋の備品や先ほど説明した、Aタイプ・Bタイプの案内は東横イン公式HPのご案内をご覧ください。

ハートフルルーム(東横インHP)

ちなみに、このブログ記事を作成に当たって、改めて東横インHPを見たら、荷物置き台ってハートフルルーム限定の備品だったんですね。(いつも活用している)

ちなみに備品からは話がそれますが、先月宿泊した時は、Wi-Fiが部屋別のアクセスポイントに変わっていて、以前のような速度が遅い・繋がらないなどが大分改善されていました。

東横イン W-Fi

終わりに

2006年制定の「バリアフリー法」によって、同年以降に新規建築されたホテルについては、50室あたり1室バリアフリー対応の部屋を設置することが義務となっているようですけど。

東横イン以外の、近年新規オープンしたホテルのホームページを開いても、設置されているはずのバリアフリー客室に関する情報が一切掲載されていないホテルも多くあります。

その点、東横インは情報発信していますので評価できます。

(※そのバリアフリー法も五輪に合わせて見直しが予定されています。)

あとは、個人的には、バリアフリータイプの部屋がツインが多い印象。シングルタイプの部屋も増やしてくれると嬉しいかなと。
(東横インも、ハートフルツインには何度も泊まっているけど、ハートフルシングルは泊まった経験なし。)

なお、ハートフルツインの1名利用も可能です。その場合は、2名1室料金より若干値引きされます。
東横インクラブの割引も利用可能です。(会員カード要提示)

東横インに関しては、十数年前の不祥事を乗り超えて、車椅子ユーザーにも使いやすいホテルとなっています。
値段に関しても、他のホテルではバリアフリーの部屋は、割高な設定となっていることがほとんどですが、東横インでは通常のシングルやツインと同程度の価格設定となっている点も、嬉しいです。

なお、部屋の至る所にある非常ボタンには誤って触れないように注意しましょう。(紐含む)
東横インでは無いですが、ある商業施設の多目的トイレで、足下が紐に誤って触れただけで、非常ボタンが作動した経験があります。