2016年秋 車椅子一人旅 3日目「嵯峨野トロッコ列車・嵐山」
今回の旅行も三日目(9月30日)の最終日。2泊した東横インを後にして、徒歩10分ほどで、嵯峨野線(山陰本線)の丹波口駅に到着。ここから、馬堀駅まで移動します。
関東在住の自分にとっては嵯峨野線(山陰本線)の亀岡~京都と言えば、ゲームの「電車でGO」のイメージしかないので、単線非電化だった路線が複線電化&高架化という立派な路線になってるのがすごいなと思ったり。
まあ、「電車でGO」の舞台にもなった、旧線を使用したのが今回乗車したトロッコ列車なんですが、電車でGOの景色のままでしたね。
馬堀駅からは、徒歩10分程度でトロッコ亀岡駅に到着。
トロッコ乗車券は、JR西日本管内のみどりの窓口や全国の旅行会社で予約できます。私みたいに関東圏在住の場合は、旅行会社での発券となりますが、注意点があります。JTBで予約しようとしたら、手数料1000円が必要でした。一般料金でも片道620円なのに、乗車券より高い手数料請求されるとかひどい。
でも、見つけましたよ。手数料無料で発券してくれるところが!。そう、JR東日本の「びゅうプラザ」さんです。普通に、乗車券のみの金額で出してくれました。(2016年9月現在)
すばらしい、ありがとう。びゅうプラザさん。障害者割引も可です。
(まぁ、確かにJTBが5~600円の切符売ってもJTB側には利益はほとんど無さそうで、気持ちは分からなくも無いですが、さすがに乗車券価格以上の1000円の手数料はぼったくりでしょう。手数料無料の旅行会社がある以上、くれぐれもJTBでの購入は避けましょう)
購入した乗車券は、当日の窓口で車椅子席に差し替えになります。
トロッコ列車は、スロープを出してもらって乗車します。車椅子用スペースもあります。トロッコの揺れや、ジョイント音が良い感じでした。景色も最高ですね。
トロッコ嵯峨駅に着いたあとは、近場の渡月橋まで行ってみました。帰りは、嵯峨嵐山駅から京都乗り換えで新幹線にて帰宅しました。
今回、大阪・奈良・京都では、東海道新幹線やJR西日本の各路線を始め、奈良交通・京都市バス、嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ)、そして予定外に乗ることになった近鉄線。
各社とも、車椅子対応やバリアフリーには大きな問題もなく、行動することが出来ました。ありがとうございました。
なお、今回の旅では、「東横イン五条大宮」に2泊しました。ハートフルツインの部屋自体は、他の東横インと同じような作りで、ほぼバリアフリーなのですが、ホテル出入口のスロープ前にやや大きな段差があったのは残念なところでした。
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