Apple Watchは車椅子ユーザーにもオススメ
Appleから販売されている「Apple Watch」
著者も昨年秋にApple Watch Series 3を購入して約1年になります。
Apple Watchは非常に便利です。一般的な機能の紹介の他に、車椅子利用者向けの機能もありますので紹介したいと思います。
通知の確認が簡単
車椅子で移動中に通知が来ても、かばんの中とかにiPhoneを入れてると気づくのが遅れることもあるでしょう。
Apple Watchでは振動と音でお知らせしてくれます。(消音モードあり)
例えば、電話の着信なら写真のような感じでお知らせ。そのままApple watchで通話することも出来ます。(※)
Apple Watchから発信も出来るので、車椅子から転落したなど万が一な時も助けを呼ぶことも出来ます。(※)
(※GPSモデルの場合はiPhoneとペアリングしてる必要あり)
メールなども含めてiPhoneの通知は全てApple Watchで確認可能。
Apple Watch側に表示する通知を選択することも出来ます。(当方は、電話・メール・LINEなど必要最低限なアプリのみwatch側に通知するように設定しています。)
キャッシュレス決済
Apple WatchではApple Payにも対応しています。
iD・QUICPay・Suicaに対応。タッチ方式なので、QR決済みたいな不便な手順はありません。
iD・QUICPayを利用の場合は対応してるクレジットカードが必要になります。
しかし、車椅子の場合はお店によってApple Watchでは端末にタッチしにくい場合もあるので、そんなときはiPhoneでタッチしてます。(例えばコンビニでも、セブンやファミマはタッチしやすいけど。ローソンはダメなど)
ワークアウトは車椅子でもOK
ワークアウトは車椅子(手動式)にも対応してます。ちなみに、ワークアウトとは運動やトレーニングの意味だそう。
事前に、Apple Watch内のヘルスケアのプロフィールから、「車椅子をはい」にしておきましょう。
車椅子でワークアウトをすると、こんな感じに記録が残ります。
Appleホームページのアクセシビリティ機能紹介のリンクも載せておきます。
おすすめモデルは
ちなみに、Apple Watchの現行モデルは今年9月に発表されたばかりの「Apple Watch Series 6」と「Apple Watch SE」。そして、3年前に発売された「Apple Watch Series 3」が主力製品です。
通知の確認やApple pay、車椅子でのワークアウトならSeries 3でも利用できて、値段が19,800円(税別)からと大変お手ごろな価格になってます。ただし、最新モデルと比べると処理速度が遅い、対応してる文字盤(時計のデザイン)が少ないなど欠点はあります。
Apple Watch SEは処理速度もアップ、画面の大きさなど性能も向上してます。こちらは、29,800円(税別)から。
Apple Watch Series 6は、血中酸素濃度の計測にも対応。こちらはお値段お高め42,800円(税別)から。
まあ、各種モデルの比較はAppleさんのホームページが一番分りやすいのでリンク載せておきます。
個人的な意見ですが、初めてApple Watchを購入する方なら価格がお手ごろなSeries 3でも良いような気もします。予算に余裕があるならもちろん、SEやSeries 6もおすすめです。
ちなみに、使い勝手などが気になる方はApple storeや家電量販店などにデモ端末が置いてありますので一度触ってみると良いでしょう。
ちなみに、念のため書いておきますがApple Watchの利用にはiPhoneが必要になります。
※この記事の内容は投稿時点での内容です。OSの更新等で内容が変化する場合があるかもしれません。
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