ヘルスケアのデータを自由にApple Watchで表示出来る「wHealth Dashboard」を試してみた
iOSのヘルスケアでは実に様々なデータを扱っています。歩数やカロリー・心拍数などと言った定番な物から特殊なデータもヘルスケアで扱っています。
そんなヘルスケアアプリなのですかiOS純正のアプリだと過去のデータを確認するのが不便だったりするんです。
そんな中、過去のデータも簡単に見ることが出来てさらにApple Watchのコンプリケーションに自由に表示出来るアプリ「wHealth Dashboard」を見つけました。
アプリの説明を見た感じだと大変便利そうなアプリなのですが有料アプリ(490円 2022年4月現在)と言うこともあり日本語でのレビューは0件で評価は未知数。と言うことで自分がアプリを購入して人柱になってみましたのでレビュー記事です。
wHealth Dashboard
「wHealth Dashboard」は有料アプリで490円で販売されています。(2022年4月現在)
星の数は数件ついているものの日本語でのレビューは0件で使い勝手は未知数。でも便利そうなので購入して人柱になってみましたが素晴らしいアプリでしたよ!
メインの画面(ダッシュボード)はこんな感じ。表示させる内容は自由に選択出来て並び替えも可能。日・週・月・年間での表示も可能です。グラフの形状や色なども設定画面からカスタマイズ可能です。
wHealth Dashboardで扱うことが出来るヘルスケア(Health)のデータは上記(スクショ)の通り。
ヘルスケア上の各種データの(恐らく)全てに対応している模様。後述する車椅子(プッシュ)のデータに対応してるのが個人的には一番の嬉しいポイントなのです。
アプリ内の翻訳に若干怪しい箇所もありますが日本語にも対応してるので使い勝手は問題なしです。
Apple Watchのコンプリケーション
ダッシュボードで選択した項目はApple Watchでも同じく表示可能です。Watchアプリでもデーターの表示が可能でコンプリケーションにも対応しています。
写真は車椅子(プッシュ)の数を文字盤に表示させてみました。(中央下です)
アイコンも車椅子になるのは良いですね。コンプリケーションの更新間隔は他のサードパーティアプリと同様に数十分ごとぐらいに行われているみたいです。
車椅子(プッシュ)とは
そもそも車椅子(プッシュ)とは何だ?と思う人もいるかも知れません。
スマートウォッチと言えば歩数などを記録してくれる物ですがApple Watchでは手動式車椅子を漕いだ数(プッシュ)を記録してくれる仕組みがあるのです。自分みたいな車椅子ユーザーには嬉しい機能なのです。
その辺の解説は「Apple Watchは車椅子ユーザーにもオススメ」と言う記事もありますのでそちらも合わせてご覧ください。
Apple Watchのサードパーティアプリでは歩数や心拍数などと言った一般的なデータなら有名アプリが多数ありますが。
車椅子(プッシュ)については対応しているアプリが少なめなのです。「StepsApp」や「pedometer++」と言った歩数計アプリでも設定から車椅子モードにするとプッシュの数を読み込んでくれるのですが、両アプリとも元々は歩数用として開発されたためかプッシュの読み込みが停止してしまうことがしばしばあったのです。
でも今回紹介した「wHealth」は”プッシュ”をダイレクトに指定できますのでアイコンも車椅子になるし個人的には大変満足できるアプリです。
ヘルスケア上のマイナーなデータも表示可能なこのアプリ。便利なのになんで日本語でのレビューが1件も無かったんだろう・・と思うアプリでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません